2015年03月02日
ぶらり堀回り#3
八幡小路かな白山になるのかな、堀回り?ちょっと無理筋だけど、まっいいか。

八幡宮のお隣です、「こうひいや 竹嶋 」。
以前の佐賀大学南での営業から通算33年目!マスター御夫婦は 今年79才!
お二人で喫茶部門と焙煎豆販売をされている。偉いことです。来年傘寿のお二人なのですもの。
超ベテランが淹れた特選ブレンドを啜る昼下がり。硝子のテーブルには珈琲豆が敷き詰められていて、カップから溢れそうなコーヒー「なみなみ」到着。

ほほーう!やるなマスターと思いましたね。この「なみなみ」じゃあ、もう何も入れられん。先ずはこのまま啜れ!砂糖やミルクは後々!ってか。
啜ればわかる いや既に香りが言っている。間違いなかろうと。御意!美味しゅうございます
「時にマスター、 珈琲豆触って何年になるの?」
「そうさな・・・25才で修行始めたから・・・」
「びょえー! 半世紀以上なんだ、でマスター。その頃から使い続けてる物なんかあったりする?」
「うーん・・・、こっちゃ来い」
ついてった焙煎室。ドドーンと鎮座まします瓦斯焙煎機。ほれ、これも古いぞ、と、どでかい豆挽く機械とかなんやかんや。珈琲博物館ですわな。

「そんでさマスター 特選ブレンドの割合って企業秘密なん?」
「いいや そんな店もあるやろうけど俺は聞かれたら教えとる」
「ほほーう!じゃあ教えて」
「モカ・マタリ2、コローンビア3、ブラジール3、グワテマラ2」
マスター2度復唱、まるで歌のようだ。この特選ブレンドを店で使っているのだけれど、お酒より評判良いのです(笑)
そりゃそうだよね マスターの半世紀の作品なんだもの。あーあ、居心地良くて長居しちゃった。

「最後にマスター、あのさマスターが一番啜りたいコーヒーは何?」
「そりゃブルマン!ブルマンだなあ。それも自分で焙煎して自分で淹れたブルマン!」
「じゃあブルマンもう1杯淹れてちょうだい」
「それが・・・」
「それが?」
「無い!」
「無い?」
「うん、無いんだよ。べらぼうに豆高くて買えんし、誰も買いにこん」
「うへ、でおいくら?」
「100グラムで今は3000円位かなあ」
と、遠くを見るマスター。よーし任せろ、いつかきっと「ブルマン祭」。一緒に啜ろうブルーマウンテン! と意気揚々と退散。
でも、ヴィンテージなマスター御夫婦はいつまでここに居てくれる?
レッドデーターブックに載っているであろうな。
無くなったら 私 困っちゃう。
Posted by たゆたう at 05:00│Comments(0)
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